共稼ぎ正社員モデルの提言 久本 憲夫 中央経済社シンセイシャインロン ヒサモト ノリオ 発行年月:2018年03月08日 予約締切日:2018年02月20日 ページ数:280p サイズ:単行本 ISBN:9784502249617 久本憲夫(ヒサモトノリオ) 京都大学大学院経済学研究科教授(社会政策・労働経済論)。
1955年生まれ。
京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程学修。
博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 男女雇用平等の齟齬とワーク・ライフ・バランスー共稼ぎ正社員モデルの主流化を求めて/第2章 正社員をどう捉えるかー処遇と働き方/第3章 労働時間管理/第4章 転勤と配置転換、そして昇進/第5章 管理職という存在/第6章 ワーク・ライフ・バランス実現に向けた改革案ー長時間労働促進法制の改革と実効性のある公正な労働市場ルールの確立を/補論1 初職非正社員の増加と正社員への転換/補論2 従業員代表をめぐる論点ー過半数代表制の実質化を求めて/補論3 正社員の歴史 “共稼ぎ正社員モデル”ー男女ともに正社員として働き続けながら家族形成し、子どもを無理なく育てるという、「家族」という観点からみた雇用モデル。
「片稼ぎモデル」の対極にある。
現在2割程度の家庭が該当する。
この雇用モデルを主流にするには、長時間労働や無駄な転勤などの障害をなくすことが必要である。
本書では、これらの障害の実際の程度と除去策について論じている。
本 人文・思想・社会 社会 労働
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